日本の分かりづらい食べ物の数え方!I don’t understand JapanHow to count food

食の豆知識

日本の分かりづらい食べ物の数え方!

引用元:© 2024 Kou’sKitchenhttps://youtube.com/shorts/rPmHLm3F7nI

日本人の皆様は食べ物の数え方をしっていますか?
私は正直、調べるまであんまり気にもしていなかったです(笑)
こんにちは!元飲食店オーナーの41歳のKou’sKitchenです♪
食に関する雑学や知識を配信していけたらと思います★

このブログは、
「料理は苦手、時間が無い、節約したい、知識がない」と思っている皆様へ
失敗しないように、出来るだけ簡単に更に本格的に出来るようを
目指して投稿しております☺
料理研究家を名乗れる様、日々精進中です!

宜しければ、高評価&チャンネル登録をして頂けると幸いです!

YOUTUBU&INSTAGRAM

食べ物の数え方

羊羹(ようかん)

棹(さお)

「棹」という数え方は、羊羹を入れる型箱が「船(ふね)」と呼ばれいて
その船には棹が大事である事から来ているらしい

葡萄(ぶどう)

房(ふさ)

葡萄は元来、ギリシャ語の「Botrus」が中国に渡り、
「葡萄」に変換されたと言われている
英語では、葡萄の実を数える時は「one grape」「two grapes」と数え、
房を数える時は「a bunch of grapes」と表現する

白菜(はくさい)

株(かぶ)

白菜の名前の由来は、中国名「白菜」にある
白菜はもともと中国の野菜であり、「白菜」という名前は
軸の部分が白い事に由来

白菜は中国語で「パァィツァィ」と読む
日本では冬の代表的な野菜として親しまれているが
元々は中国から伝わる

英語では、白菜を「Chinese cabbage」と呼び
全体を数える時は「one head of Chinese cabbage」と表現する

海苔

帖(じょう):海苔を数える時の単位で、十枚を一帖と数える

枚(まい):個別の海苔を数える時に使用

豆腐

丁(ちょう)

豆腐を数える単位で、一丁は通常一つの豆腐を指す
昔は二つで一丁と数え、一つは「半丁」と呼ばれていた

豆腐の数え方に「丁」が使われる理由は
博打などで使う「丁か半か」の「丁」で、偶数を意味する事から来ている

団子

串(くし)
串に刺さった団子を数える時に使う
また、地域によって団子の数が異なる事もある
例:みたらし団子は関東では四個、関西では五個が一般的
この違いは歴史的な背景が関連しており、関東では江戸時代に四文銭が普及した事で
四個で一串が主流になったと言われている

鱈子

腹(はら)
鱈子を数える基本的な単位で、一腹は通常二つの鱈子を指す
これは、スケトウダラの卵巣が左右に一つずつある為

片腹(かたはら)
一つの鱈子を指す時に使う
一腹の半分という意味

鱈子が「腹」と数えられる理由は
スケトウダラの卵巣が腹に入っている事から来ている
一匹のスケトウダラからは通常二つの卵巣が取れる為
これを1セットとして「一腹」と数える
また、鱈子の重さは一腹で約100g前後、片腹で約50g前後

食パン

斤(きん)
食パンを数える単位で、一斤は通常約450g
これは、明治初期に英国から食パンが伝わった際に
1ポンド(約450g)が一斤と認識された事に由来

場所によって食パンの切り分け方に違いがあるが
関東では6~8枚切りが主流で、関西では4~5枚切りが一般的
この違いは、関東ではパリッとした食感を好むのに対し
関西ではモッチリとした食感を好む事に由来すると言われている

刺身

「切れ」や「柵」
刺身を一切れ、二切れと数える事が一般的。「柵(さく)」は
刺身用に切り分けられた大きな塊を指し、これを更に切り分けて刺身にする事が多い

「点」
刺身の盛り合わせを数える時には「点」を使う
例えば、「刺身三点盛り」は三種類の刺身が盛り付けられている事を意味する

「皿」や「舟」
刺身が盛り付けられた状態によっても数え方が変わる
「皿」や「舟」は、刺身が盛り付けられた器の種類を指す

刺身という言葉は、武士社会で「切る」という言葉が縁起が悪いとされ
「刺す」という言葉に変えられた事から誕生
また、魚の尾やヒレを刺して区別する為に
「刺身」と呼ばれるようになったとも言われている

昆布

本(ほん):昆布が生えている状態を数える時に使用
株(かぶ):昆布の根元を含む全体を数える時に使用
枚(まい):だしを取る為に使う昆布や、乾燥した昆布を数える時に使用
片(かた):切り分けられた昆布の一部分を数える時に使用
把(わ):束ねられた昆布を数える時に使用
連(れん):複数の昆布が連なっている状態を数える時に使用
束(たば):束ねられた昆布を数える時に使用
駄(だ):昆布の結束単位で、1駄は20kgを指す

合(ごう)
米の体積を表す基本的な単位で、約180ml
一合はお茶碗約二杯分のご飯に相当する
升(しょう)
十合が1升で、約1.8㍑
斗(と)
十升が1斗で、約18㍑
石(こく)
十斗が1石で、約180㍑
俵(ひょう)
一俵は約60kgの米を指す

これらの単位は、昔の日本で米の収穫量や取引量を計る為に使われていた
特に「石」は、領地の経済力を示す指標としても使われ
「加賀百万石」等の表現が有名

鰹節

本(ほん):鰹節を一本単位で数える時に使用
節(ふし):鰹節の一部分を数える時に使用
連(れん):十本の鰹節をまとめた単位で、わら縄などで結んだ状態を指す
束(たば):十連をまとめた単位で、百本の鰹節を指す
対(つい):結納品として使う場合など
背側の「雄節(おぶし)」と腹側の「雌節(めぶし)」の二節を一対として数える

鏡餅

重(かさね)
据わり(すわり)

例:一つの鏡餅を「一重(ひとかさね)」
二つ重ねたものを「二重(ふたかさね)」と呼ぶ
鏡餅の上に乗せる橙(だいだい)は「代々栄える」という意味が込められており
裏白(うらじろ)は清廉潔白を象徴している

雲丹

個(こ):雲丹を単純に数える時に使用
匹(ひき):生きている雲丹を数える時に使用
壺(つぼ):殻に入った状態の雲丹を数える時に使用
腹(はら):殻から取り出した雲丹の中身を数える時に使用
房(ふさ):雲丹の中身が房状になっている場合に使用
折(おり):商品として箱に入った雲丹を数える時に使用
枚(まい):加工食品としての雲丹を数える時に使用

烏賊・蟹

杯(はい)
烏賊・蟹を数える時に使用
烏賊の胴体が盃(さかずき)のような形をしている事から来ている
烏賊飯や烏賊徳利などの料理が盃のイメージに合うた為とも言われている
また、蟹の甲羅が盃のような形をしている事から来ている

 

コメント